今回の企画では、死の臨床に立ち会う3人のゲスト(葬祭専門業者、訪問医、家族)を招き、それぞれの体験を通して、いのちを支えることの意味を考えます。毎回の聞き手は、本会の代表で、大蓮寺・應典院住職の秋田光彦さんが担当します。
<以下、転送歓迎です>
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夏のエンディングセミナー
”みとりびと”は語る
〜死と家族をめぐる3つの物語〜
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最新情報は特設ブログにて!
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http://mitoribito.blogspot.com
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2009年7月18日・7月25日・8月1日
【3回連続・いずれも土曜日】
映画「おくりびと」の大ヒットは、日本人にとっての死と家族の関係について改めて想い起こさせました。しかし、映画とは違い、実際の死の風景、とりわけ末期から死、死後のプロセスは、家族には知られざる世界であり、心身ともに大きな重圧がかかります。
年間110万以上の人が亡くなる多死社会の日本において、家族とはもはや死の臨床といってよいはずですが、そのための環境や人材、作法など、その基盤はけっして充分なものとはいえません。
遺族会、在宅ホスピス、そして家族による看取り…死と家族をめぐる3つの物語に学びながら、いのちを支えることの意味をともに考えます。
会場■應典院(おうてんいん)
大阪市天王寺区下寺町1-1-27
電話06-6771-7641
地下鉄谷町線「谷町九丁目」駅(3)番出口、
近鉄・千日前線・堺筋線「日本橋」駅(8)番出口、
それぞれ徒歩8分
(※両駅ともエレベーターが設置されています)
お申し込みはインターネット、ファクシミリ(06-6770-3147)、お電話(06-6771-7641)にて。
参加費■800円(茶菓付)(予約優先制)
《各回とも定員40名。定員になり次第、締め切ります》
お申込■インターネットの「上町台地.cotocoto」(http://uemachi.cotocoto.jp)からご希望の回を選んでお申し込み下さい。
主催■大蓮寺・エンディングを考える市民の会
共催■大蓮寺、應典院寺町倶楽部
協力■上町台地からまちを考える会、cocoroom、むすび
------------------------《話題提供者》------------------------
○7月18日(土)
14時開会(閉会16時)
ゲスト:廣江輝夫 さん(公益社執行役員)
【お申し込み】http://uemachi.cotocoto.jp/event/30444
------------【聞き手・秋田の視点】------------
廣江さんは葬儀専業最大手・公益社で葬送事業の最先端の開発に取り組む仕掛け人です。早くからエンディングサポート企画を手がけ、とくに遺族支援「ひだまりの会」を設置して、グリーフケアの普及に取り組まれました。「死後」を扱う葬儀社が「生前」を扱うことで何が見えてきたのでしょうか。映画とは一味違う「おくりびと」の声です。
○7月25日(土)
15時開会(閉会17時)
ゲスト:今井信行 さん(いまい内科クリニック院長)
【お申し込み】http://uemachi.cotocoto.jp/event/30445
------------【聞き手・秋田の視点】------------
今井さんは宝塚市のクリニックの院長として、地域 に根づいた医療の実践に取り組んでこられました。 「住み慣れた自宅で、最期まで」という、患者の願いに沿うように、在宅医療に取り組み、 昨年には在宅療養支援をめざして、通所介護施設を開所、 医療と介護の両面から、「地域居住」を支援されています。
○8月1日(土)
14時開会(閉会16時)
ゲスト:吉田利康 さん(アットホームホスピス代表)
【お申し込み】http://uemachi.cotocoto.jp/event/30446
------------【聞き手・秋田の視点】------------
吉田さんは、99年に白血病で最愛の奥様を自宅で看取られました。その体験を契機に、インターネットでがん患者さんやその家族、遺族と交流を始め、医療現場にも、市民の観点から積極的な発言をしておられます。昨年「がんの在宅ホスピスケア」を刊行、最後のみとりびと「家族」の心境を綴っておられます。
------------------------《聞き手(各回とも)》------------------------
秋田光彦(浄土宗大蓮寺・應典院住職)
55年大阪市生まれ。大蓮寺・エンディングを考える市民の会代表。パドマ幼稚園々長も兼ねる。97年に塔頭寺院「應典院」を再建し、地域での社会的・文化的活動の拠点に開放。また、新しい葬送のかたちを探して、02年には大蓮寺墓地に生前契約個人墓「自然」及び永代供養墓「共命」を建立。
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